米粉を丸めた「花供」を袋詰めする檀家たち(京都府亀岡市篠町・念仏寺)

米粉を丸めた「花供」を袋詰めする檀家たち(京都府亀岡市篠町・念仏寺)

 京都府亀岡市篠町の念仏寺で10日、「お釈迦(しゃか)さん」の呼び名で知られる涅槃会(ねはんえ)(15日)に参拝者へ授けるマムシよけのお守り「花供(はなくそ)」の準備作業があった。檀家の25人が、米粉を丸めた団子を丁寧に袋詰めした。

 同寺は、釈迦と蛇にまつわる伝説などから蛇よけに御利益があるとして、農家や山仕事をする人たちの信仰を集めている。

 「花供」は、米粉を湯で溶いて練り、檀家たちが一つ一つ約1センチ大に手で丸めて作る。仏前で1週間ほど乾燥させて固まった花供を、女性たちは10粒ずつ袋に小分けしていった。2200袋を用意し、1袋400円で授与する。