201万円で落札された資機材搬送用のトラック。赤色灯などは取り外される(湖南広域消防局提供)

201万円で落札された資機材搬送用のトラック。赤色灯などは取り外される(湖南広域消防局提供)

 滋賀県の湖南広域消防局はこのほど、救急車と資機材搬送用のトラックをインターネットオークションに初出品し、売却予定価格の6~8倍にあたる94万円と201万円で売却した。同消防局の担当者は「こんなに高値が付くとは」と驚いている。

 救急車は2008年式で、総走行距離は約22万2千キロ。予定価格(10万8千円)の8・7倍の94万2100円で宮城県の個人が落札した。2000年式のトラックはクレーンやリフトを搭載し、総走行距離は約3万6500キロ。企業や個人から128件の申し込みがあり、岡山県の電気工事会社が予定価格(32万4千円)の6・2倍の201万円を付けた。

 車両が更新時期を迎えたため、地方自治体などがネット上で物品を競売するヤフーの官公庁オークションを活用した。2台は赤色灯や消防名のステッカーを外し、一時抹消登録の手続きをして落札者に引き渡す。同消防局は「今後も自主財源を確保できるよう取り組みたい」としている。