「鯖街道の日」の特設ブースで振る舞われた綿菓子と当たりの鯖寿司(京都市上京区・出町桝形商店街)

「鯖街道の日」の特設ブースで振る舞われた綿菓子と当たりの鯖寿司(京都市上京区・出町桝形商店街)

 3月第2日曜日を「鯖街道の日」として、京都や滋賀、福井の街道沿いの地でまちおこし行事を繰り広げる取り組みが10日、京都市上京区の出町商店街など6カ所で初めて催された。

 鯖街道は若狭小浜から近江、京都に至る約70キロで、かつては日本海の海産物などを都に運ぶのに使われた。

 中京区の民間団体が、3月8日をサバとも呼べる語呂合わせから3月第2日曜日を記念日と位置づけ、関連行事を催すよう提唱。この日、ゆかりのある左京区の里の駅大原、高島市の道の駅くつき新本陣などでも特別イベントがあった。

 街道の終着点にあるアーケード街「出町桝形商店街」では、特設ブースを設け、買い物客や通行人らに鯖街道の日をPRした。綿菓子を買うと3人に1人が当たるくじ引きもでき、当たりの人たちが笑顔で鯖寿司を受け取っていた。

 鯖街道の日事務局は来年以降も、京都~小浜間での取り組みを呼び掛ける方針。1千年以上にわたる街道の歴史や文化のほか、サバにとどまらない食文化の魅力を発信してゆくという。