完成した内藤ジョアンのゆるキャラ「ジョアン君」=内藤大さん提供

完成した内藤ジョアンのゆるキャラ「ジョアン君」=内藤大さん提供

 京都府南丹市八木町の八木城を治めたキリシタン武将内藤ジョアンのゆるキャラ「ジョアン君」が完成した。10月に同市園部町で公演を予定するジョアンの生涯を描くオペラのPRが目的で、出演者が人形を手作りした。将来的には等身大の着ぐるみやキーホルダーなどを製作し、まちの顔としての活躍を夢見る。

 オペラに出演する京都市西京区の三科美子さん(65)がデザインし、樹脂粘土などを使い、高さ約25センチの人形に仕立てた。ジョアンがイエズス会を意味する文字が付いたかぶとを身に着けたとされるのを踏まえて造形。胸には十字架を掛けた。朱の陣羽織などは細部まで丁寧に縫われている。かわいらしく、かつりりしい表情も目を引く。

 内藤一族の末裔(まつえい)で、オペラで主演を務める内藤大さん(54)=兵庫県明石市=は「顔が良く、素晴らしい出来栄え」と絶賛。着ぐるみやキーホルダーでの活用の他、イラストをクリアファイルやうちわなどのグッズにあしらうことを考えていく。