竹林でタケノコを掘る大下さん(南丹市園部町熊崎)

竹林でタケノコを掘る大下さん(南丹市園部町熊崎)

 京都府南丹市園部町でタケノコ掘りのシーズンが最終盤を迎えている。近年は掘る人が減ったが、品質の高さに定評があり、地元の道の駅では、店頭に並べるとすぐに売り切れる人気を誇る。

 園部町農業公社によると、タケノコは同町の特産品の一つだったが、高齢化に伴い、竹林を管理する人が減り、産出量は以前に比べて減っているという。

 道の駅「京都新光悦村」に出荷している同町熊崎の大下康行さん(83)は24日、竹を間引くなどして手入れしている竹林で朝から収穫に励んだ。地面からわずかに顔を出したタケノコの周囲をツルハシで慎重に掘り、25~30センチの旬の味覚をいくつも掘り起こした。

 大下さんは「今年は量が少ない裏年だが、今が旬で、とてもおいしい」と話した。収穫は今月末まで続く。