京都府教育委員会は11日、福知山市の大江中で生徒会会計などから計84万1040円を横領するなどした講師(31)を同日付で懲戒免職にしたと発表した。また、小学校内で同僚の20代女性講師とみだらな行為をした府内南部地域の男性教諭(38)も停職3カ月とした。

 府教委によると、中学講師は昨年5月ごろから今年2月までに計22回、管理していた生徒会会計のお金を使い込む▽教員の財布からお金を盗む▽校長室の金庫から教員の親睦会費を取る-などをしていた。事務職員の机から金庫の鍵や生徒から集めたお金を取っていたという。

 今年2月に複数の現金が無くなっていることが分かり、調査中に同講師が「自分の机の下から見つかった」と不自然に述べたため発覚したという。大半はパチンコに使い、全額弁済したという。

 また、南部の男性教諭は2017年2月に、他の教職員が退勤した午後8時ごろ教職員用の更衣室で女性講師とみだらな行為をした。男性教諭は既婚者で今月11日付で退職し、独身だった講師も今年1月に退職した。今年2月に情報提供があったという。

 このほか昨年秋に、通学中の女子高生に体液をかけたとして器物損壊罪に問われ、京都地裁で懲役1年、執行猶予3年の判決を受けた府教委指導部の男性指導主事(51)も今月9日付けで失職した。府教委は管理する立場の西村文則管理部長を11日付で文書訓告とした。