新型コロナ対策の緊急事態宣言が京都府内に発令された4月25日、京都府北部の観光名所や施設ではいつもの休日より行楽客の姿も少なかった。観光関係者らは落ち込む客足に半ばあきらめつつ、今後の補償や支援策に不安を募らせた。

 京都府宮津市の名勝・天橋立では、商店が並ぶ通りや松並木を歩くマスク姿の観光客がまばらに見られた。土産物店を経営する男性(73)は「人通りは先週末の半分くらい。3月はコロナ禍前の半分近くまで戻っていたが…」とため息をついた。

 飛龍観(ひりゅうかん)の眺望で知られる天橋立ビューランドのリフトは……