新型コロナウイルスワクチンの接種予約について、問い合わせの電話に対応する病院職員(2021年4月26日午前9時5分、京都市上京区・相馬病院)

新型コロナウイルスワクチンの接種予約について、問い合わせの電話に対応する病院職員(2021年4月26日午前9時5分、京都市上京区・相馬病院)

 京都市で26日、新型コロナウイルスワクチンの接種予約が始まった。接種を受けられる診療所や病院には朝から申し込みや問い合わせが相次ぎ、事務員らが対応に追われた。

 この日予約が始まったのは75歳以上で、接種は5月11日から。対象者は約23万人いるが、接種開始の週は計約1万8千回分しかワクチンは供給されず、当初は「狭き門」となっている。

 上京区の相馬病院では、午前8時半ごろから約1時間でワクチンに関する電話が約10件入ったほか、窓口で直接、予約方法などを尋ねる患者の姿も見られた。予約はこの日午後から受け付けるため、事務員は何度もその説明を繰り返した。

 同病院は「予想以上の問い合わせがある。ホームページでの周知も間に合っておらず、試行錯誤で進めていくしかない」と戸惑う。

 また、市内の別の診療所は、朝から早速十数人の予約が入ったという。

 京都市では今回予約が始まった医療機関での個別接種のほか、公共施設などでの集団接種の予約も75歳以上は5月20日から受け付け、29日から接種を開始する。