鴨川河川敷での集団飲酒を見回る京都府や京都市の職員ら(26日午後5時55分、京都市中京区・四条大橋付近)

鴨川河川敷での集団飲酒を見回る京都府や京都市の職員ら(26日午後5時55分、京都市中京区・四条大橋付近)

 京都府に新型コロナウイルスの緊急事態宣言が発令されたことを受け、府や府警、京都市は26日、路上や公園での感染リスクの高い集団飲酒などを控えるよう呼び掛ける活動を市内で開始した。初日は夕方から夜にかけ、人が集まりやすい鴨川河川敷と京都駅前を見回った。

 府は宣言に伴い、25日から府内全域で酒類を提供する飲食店などに休業を求め、提供しない場合は午後8時までの営業時間短縮を要請している。一方、店内で飲酒しにくくなった影響で、野外で酒を持ち寄って飲み会を開く人たちもいるという。

 鴨川右岸の河川敷では、府と市の職員と警察官計12人が四条大橋から出町柳付近を往復した。途中に10人以上で飲酒していたグループがおり、府の職員が「飲酒は控えて、なるべく早く帰宅してください」と声を掛けた。

 宣言の期限となる5月11日まで鴨川周辺や市内中心部で活動を続け、不要不急の外出自粛も訴える。活動に参加する府危機管理部の松村弘毅理事は「人と人との接触機会を極力減らし、感染者を抑えたい。集まって飲酒するのは楽しいことだが、今は控えてほしい。協力と理解をお願いしたい」と話した。