特殊詐欺の被害を未然に防止したとして感謝状を受け取る天野さん(右)と細井さん(中)=南丹市園部町

特殊詐欺の被害を未然に防止したとして感謝状を受け取る天野さん(右)と細井さん(中)=南丹市園部町

 特殊詐欺被害を未然に防いだとして、京都府の南丹署はファミリーマート京丹波蒲生店(京丹波町)や、女性従業員と女性来店客の2人に感謝状を贈呈した。

 3月14日午後2時ごろ、店を訪れた70代女性が携帯電話で通話しながら現金自動預払機(ATM)を操作している様子を不審に思い、来店した天野かおりさん(50)=京都市=が女性に声を掛けた。レジで対応していた従業員の細井さやかさん(32)が電話を代わり、2人で女性に注意を促して110番した。

 その後、女性には保険会社の社員を名乗る男から「未納料金がある」という電話があったことが分かった。

 2人は26日、南丹署(南丹市園部町)で厚地信昭署長から感謝状を贈られた。細井さんは「同じ事がないよう高校生のアルバイトにも教育し、注意していきたい」、天野さんは「通話しながら慣れていない機械の操作をしている人がいたらまた声を掛けてあげたい」と話した。