京都市

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 洛和会東寺南病院(京都市南区)で1月、80代の男性患者が人工透析を受けた際、血液が大量に流出して意識不明となり、その後死亡していたことが27日、同病院を運営する医療法人への取材で分かった。器具を誤って使用したとみられ、病院は医療事故として遺族に謝罪した。


 医療法人社団「洛和会」によると、透析治療で男性の血液を体内に戻す際、別の管から血液が流出。看護師が、流出防止用の器具が緩んだ状態で透析を始めたとみられる。異常を示す警報音が鳴ったが、看護師らは警報を切るなどして作業を継続。男性は容体が急変して翌月に死亡したという。


 同病院の事故調査委員会が報告書をまとめ、第三者機関による調査を受けているという。洛和会は「事案を重く受け止めている。原因を明確にして再発防止に努めたい」としている。