譲渡先を募っている「ハ10」。旧加悦鉄道で活躍した=加悦鐵道保存会提供

譲渡先を募っている「ハ10」。旧加悦鉄道で活躍した=加悦鐵道保存会提供

加悦SL広場に展示されていたDB202(2020年3月、京都府与謝野町滝)

加悦SL広場に展示されていたDB202(2020年3月、京都府与謝野町滝)

 宮津海陸運輸(京都府宮津市)は、昨年3月に閉園した加悦SL広場(与謝野町滝)の展示車両のうち、大正時代の木造客車「ハ10」など3両の無償譲渡先を1日から公募する。

 ハ10は旧加悦鉄道で使われていた木造の客車で町指定文化財・産業遺産学会推薦産業遺産になっている。ほかは、日本冶金工業川崎製造所の構内側線で使われたディーゼル機関車「DB202」と、北海道で活躍した蒸気機関車「C58 390」。

 募集は6月30日まで。展示計画などの提出を求め、審査の上で譲渡先を決める。車両の運搬代は引き取り手が負担する。宮津海陸運輸は「継続して大切に保存してもらえる方に引き取ってほしい」としている。問い合わせは0772(46)1155。