刈り残した雑草で作られた「コロナにマケナイ!」の文字(京都府亀岡市千歳町)

刈り残した雑草で作られた「コロナにマケナイ!」の文字(京都府亀岡市千歳町)

 コロナにマケナイ‼-。京都府亀岡市千歳町の棚田の斜面に、住民の強い願いを込めた文字が登場した。春になって生い茂った雑草を一部残して作った文字で、改めて感染防止策の徹底を訴えている。

 制作したのは同町中区長、廣瀬義治さん(67)。新型コロナウイルスが一向に終息しないことから、4月上旬に発案した。横100メートル、縦3メートルの斜面の中央付近に、1字を5歩の幅、字と字の間を4歩の幅で設計。字と字の間のエリアの草を刈り取った後、ほぼ正方形に残った文字エリアの草を鎌と機械で丁寧に刈り、字を浮かび上がらせた。

 通常の草刈りなら1、2時間で終わるところ丸1日かかったという。25日には伸びてきた草を刈り、再び文字がくっきりと浮かび上がった。今後もしばらくは文字がきれいに読めるよう手入れを続ける予定で、廣瀬さんは「早くコロナが終息してほしい」と話していた。