美術作家で京都芸術大大学院教授の鬼頭健吾(1977年~)がディレクターを務めるギャラリー「MtK Contemporary Art」が3月、京都市左京区岡崎南御所町にオープンした。鬼頭の考えに共鳴した自動車販売のマツシマホールディングス(右京区)が運営し、30~50歳代の実績ある現代アーティストを中心に作品展示を行う。展示方針などについて鬼頭に聞いた。(敬称略)

―なぜ、ギャラリーを。

 「京都や関西はアーティストが住んでいる割合が高い。アートフェアが行われたり京都市京セラ美術館にザ・トライアングルができるなど、若い人が作品発表する場は増えてきたが、中堅以上は東京や海外に行ってしまう。そういう人たちの良い作品を見られる場所が京都にあればいいと思っていた。作家同士のつながりがあるので、作品展示にも応じてくれる」

―どのようにディレクションを。

 「関西ゆかりの人を……