型染めの華やかな振り袖が並んだ京友禅競技大会の審査会(京都市左京区・みやこめっせ)

型染めの華やかな振り袖が並んだ京友禅競技大会の審査会(京都市左京区・みやこめっせ)

 友禅染の新作を披露する京友禅競技大会の審査会が12日、京都市左京区のみやこめっせで開かれた。華やかな振り袖を中心に約250点が出品され、技術や意匠を競った。

 京都友禅協同組合連合会の主催で70回目。型染めやインクジェット、手描きなどの振り袖、着尺、帯地などが並んだ。

 振り袖は、80~100枚の型を用いて染め上げた型染めなど計108点。紺や赤、緑などの地色を古典的な吉祥文様で彩った作品が多く、大輪のボタンを大胆に配した型染めの作品やインクジェットならではのぼかしを多用した作品が目を引いた。金箔(きんぱく)をあしらった豪華な留め袖もあり、審査員が1点ずつ評価していた。

 13日午前9時~午後4時に一般公開する。京都いけばな協会の協力で、無地の着物といけばなを展示する企画展も開く。無料。

 主な入賞者は次の皆さん。

 経済産業大臣賞=正木染工▽京友禅競技大会特別優秀作品賞=京染せい山▽経産省製造産業局長賞=鷲見染工、安藤染工▽近畿経産局長賞=万葉染織、関谷染色、塩谷染工▽京都府知事賞=吉村、小糸染芸、吉江染工場▽京都市長賞=吉村、万葉染織、薗部染工▽京都新聞賞=安藤染工