パラグライダーの生地でエコバッグを作成する学生たち(亀岡市余部町・ガレリアかめおか)

パラグライダーの生地でエコバッグを作成する学生たち(亀岡市余部町・ガレリアかめおか)

 不要になったパラグライダーの生地をエコバッグに再利用する催しがこのほど、京都府亀岡市余部町のガレリアかめおかで開かれた。参加者が切り取った生地を大学生らがバッグに仕立て、“空を飛んだエコバッグ”を完成させた。
 全国初のプラスチック製レジ袋提供禁止条例制定を目指す市と、芸術家らの「かめおか霧の芸術祭実行委員会」が開催した。同実行委メンバーが13機分のパラグライダー生地を使った幅8メートル、高さ6メートルの巨大バッグを制作し、7月にJR亀岡駅前にクレーンでつり上げて環境意識向上をアピール。その後、バッグを解体し、生地を個人用バッグに再生することになった。
 19日に開かれたイベントには200人が参加。約100平方メートルに広げたカラフルな生地をはさみで切り、実行委メンバーや京都造形芸術大(京都市左京区)の学生がミシンで仕上げていった。主婦(47)=同市篠町=は「思ったよりも薄い素材だが、さすがに丈夫で軽い。使い勝手は良さそう」と話していた。
 市と同実行委は、今後も不要になったパラグライダー生地を集め、バッグに利用する活動を続ける方針。