滋賀県大津市

滋賀県大津市

 大津市消防局は30日、市緊急通報システムを利用する高齢者と障害者、支援者として登録している近隣住民ら計1万2947人の氏名や住所が入ったUSBメモリー1本を紛失した、と発表した。データの取り出しにはパスワードが必要で、今のところ個人情報の流出は確認されていないという。

 同システムは、119番通報の困難な人が専用の発信装置のボタンを押すとコールセンターを経て救急車の出動要請などができる仕組み。同局によると、利用者らのデータを管理する委託業者に27日にUSBメモリーを返却する際、紛失に気付いた。18日にデータを高機能消防指令システムに反映させる作業をした後に紛失したとみられるという。

 当時、メモリーは1本ずつ袋に入れて通信指令室の机の上に置いていたが、現在は鍵付きのロッカーで保管するよう変更した。当該の市民らには謝罪文を郵送するという。