雨に新緑が映えるもみじ苑で傘を差して橋を渡る参拝者たち(2日午前、京都市上京区・北野天満宮)

雨に新緑が映えるもみじ苑で傘を差して橋を渡る参拝者たち(2日午前、京都市上京区・北野天満宮)

 京都市上京区の北野天満宮の「もみじ苑」で新緑のモミジが見頃を迎えている。2日は雨にぬれて鮮やかさがいっそう増し、訪れた人たちが静かに見入っていた。

 もみじ苑は、豊臣秀吉が築いた史跡の御土居一帯にあり、紙屋川沿いに約350本が植わっている。秋の紅葉だけでなく初夏の「青もみじ」も楽しんでもらおうと、北野天満宮が2015年からこの時期に公開している。

 みずみずしい若葉と朱色の欄干が印象的な太鼓橋の組み合わせを写真に収めた右京区のアルバイトの女性(51)は「鳥のさえずりや川のせせらぎに包まれて気持ちがいい」とリフレッシュした様子。東川楠彦権禰宜(38)は「コロナ禍だからこそ癒やしの場は大切」と話した。

 6月27日まで。入苑料は中学生以上500円。