掘り当てた双子のタケノコに笑顔を見せる湯川さん(長岡京市金ケ原)

掘り当てた双子のタケノコに笑顔を見せる湯川さん(長岡京市金ケ原)

 珍しい双子のタケノコが、京都府長岡京市金ケ原の竹林で採れた。40年近い経験を持つタケノコ農家の湯川與之(ともゆき)さん(64)にとって3回目の双子だが、今回は肌が白くて柔らかい白子(しろこ)という上物だ。

 4月30日、いつも通り午前6時半から掘り作業をしていた湯川さん。3時間たったころ、一度通った平場がこんもり盛り上がっていることに気づいた。掘ると土の中にタケノコの小さな穂先があり、すぐ隣にも穂先が見えた。おかしいなと思いながら掘り進めると、双子のタケノコが現れた。重さ600グラム、長さ30センチで根元から20センチほどのところで分かれている。

 タケノコ収穫もシーズン最終盤。湯川さんは「今年は出足は良かったが、後半はもうひとつだった。締めくくりに面白いものが採れた」と笑顔を見せた。