暖かな日差しを受け、青々と成長している水稲苗(4月30日、京都市西京区・JA京都中央大原野事業センター)

暖かな日差しを受け、青々と成長している水稲苗(4月30日、京都市西京区・JA京都中央大原野事業センター)

 田植えシーズンを迎え、京都市西京区のJA京都中央大原野事業センターでは、育苗中の青々とした水稲苗がほ場一面に広がっている。職員らによる水やりや暖かな日差しを受け、出荷に向けてすくすくと成長している。

 同センターは、京都市内では最大規模の育苗施設。市内や乙訓地域の農家などからの注文を受けて苗を生産している。育苗箱に種をまき、ハウス内で1週間ほど成長させた後、屋外で15センチほどに育てる。今年は6月下旬までに約4万6千箱を出荷する。

 現在は早稲(わせ)のコシヒカリやキヌヒカリ約1万箱がずらりと並べられている。6日から出荷が始まる予定で、職員の畑昌之さん(65)は「今年は雨の合間に晴れ間もあり、順調に育っている。良質な苗を安定供給できるよう努めたい」と話していた。