総代らが参列して営まれた春の例祭(京都府亀岡市宮前町・富家稲荷神社)

総代らが参列して営まれた春の例祭(京都府亀岡市宮前町・富家稲荷神社)

 京都府亀岡市宮前町の富家(ふけ)稲荷神社で春の例祭が営まれた。新型コロナウイルス感染拡大防止のため2年連続で規模を縮小し、参列者らが豊作や商売繁盛、コロナ終息などを願った。

 例年なら近隣住民らが多数集うが、今年は雨の降りしきる新緑の境内に総代ら6人が5日の神事に参列した。西田利弘宮司(79)が本殿内の5柱の祭神ごとに設けられた扉を厳かに開け、豊作や交通安全などを願う祝詞を読み上げた。参列者らは一人一人玉串を奉納し参拝した。

 総代の男性(69)は「参列者は少ないが無事に神事を終えられた。豊作を願います」と話していた。

 富家稲荷神社は1895年、近隣住民らが伏見稲荷大社(京都市伏見区)に祭る宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)らを招き創建した。