築堤工事で使われるクレーン車に乗り、操作を教わる児童たち(京都府福知山市大江町北有路)

築堤工事で使われるクレーン車に乗り、操作を教わる児童たち(京都府福知山市大江町北有路)

 有仁小(京都府福知山市大江町南有路)の5年生12人がこのほど、同町北有路の阿良須地区の護岸工事を見学した。児童らは築堤工事現場で使われているブロックや重機に触れながら水害の歴史や対策法を学んでいた。
 国土交通省福知山河川国道事務所などでつくる由良川減災対策協議会が取り組む防災教育の一環。阿良須地区は2004年の台風23号や13年の台風18号で浸水するなど大きな被害を受けた。
 この日、児童らは盛り土の上にコンクリートのブロックを積み上げて輪中堤を整備している様子を見学。作業員たちから工事の説明を聞いたり、ショベルカーの操作を教わったりした。
 同小の女子児童(11)は「力が要る作業だけれど、堤防を作る大事な仕事だと知った。これからも頑張ってほしい」と話していた。