満開を迎え、雪に覆われたように初夏を彩る「なんじゃもんじゃ」の木(近江八幡市安土町・沙沙貴神社)

満開を迎え、雪に覆われたように初夏を彩る「なんじゃもんじゃ」の木(近江八幡市安土町・沙沙貴神社)

 滋賀県近江八幡市安土町の沙沙貴神社で、初夏にたくさんの白い花を咲かせて、「ナンジャモンジャ」の愛称で親しまれているヒトツバタゴが満開となり、参拝者の目を楽しませている。

 モクセイ科の落葉樹。成長すると高さ20メートル以上にもなる。1枚の花びらが四つに分かれて、4枚の花びらに見える珍しい姿から、「何だこれは」という意味で「ナンジャモンジャ」と呼ばれるようになったとされる。

 同神社では、1988年に苗木5本を境内に植え育ててきた。今は10本に増え、高さ10メートルほどに育っている。今年は例年に比べ10日ほど早く咲き始めた。訪れた人たちは、枝葉に積もった粉雪のように、白い花が木を覆う姿を写真に収めたり、スケッチするなど楽しんでいた。9日ごろまで楽しめる。