少子化や教育のICT(情報通信技術)化が進む中、京都府立高の中長期的な在り方を検討する府教育委員会の会議の初会合が7日、京都市内で開かれた。今後、府立高の存在意義や普通科の再編など幅広いテーマで議論し、本年度中に方向性を取りまとめる。

 中教審が1月に高校普通科の特色化などを促す答申を出したことを受けて発足させた。秋までに普通科改革のほか、魅力ある府立高▽地域産業を支える専門学科▽地域の状況に応じた高校教育▽生徒のニーズに対応した定時制・通信制-などの論点で議論し、「府立高校の在り方ビジョン(仮称)」の案を定める。

 オンラインも含めて大学教授や保護者ら10人の委員が出席し、橋本幸三教育長が「近年は私学志向が強まり、多様な背景を……