京都府精華町北稲八間の川西小で2月、強い魚アレルギーがある2年生の男子児童(8)が給食の時間に、床に落ちた魚を担任教諭の指示で手で拾い、体調不良を起こしていたことが13日、同小などへの取材で分かった。

 同小などによると、男児は魚に触れただけで体に異変が出る強いアレルギーがある。給食は代替食を取り、魚に触らせないようにしてきた。魚料理が出た給食日に、男児とぶつかった別の児童が魚料理を床に落とし、教諭が状況を確認しないまま男児に拾うよう指示し、男児が拾った。男児は授業後に迎えに来た保護者に息苦しさなどを訴え、病院に運ばれた。現在は回復しているという。

 同小は「あってはならない重大な事案」として、全職員に周知して再発防止策を講じるとしている。