春の訪れを告げるギフチョウ(福知山市厚中町)

春の訪れを告げるギフチョウ(福知山市厚中町)

 「春の女神」と呼ばれるギフチョウの羽化が13日、京都府福知山市厚中町のチョウ愛好家大地洋次郎さん(78)宅で始まった。花の上で色鮮やかな羽を広げ、府北部に春の訪れを告げている。

 ギフチョウは、黒と黄のしま模様に赤の斑紋のある美しい羽が特徴。近年は数が激減し、環境省レッドリストの絶滅危惧Ⅱ類に分類されている。

 大地さんは30年前からギフチョウを育て始め、今年は約400匹のサナギを飼育。この日早朝、オス3匹、メス2匹が羽化しているのを見つけた。昨年より2、3日早いといい、大地さんは「北部にもようやく春が来た」と話す。