京都・大阪方面へ向かう車で渋滞する京都縦貫自動車道の宮津天橋立インターチェンジ付近(3日、宮津市今福)

京都・大阪方面へ向かう車で渋滞する京都縦貫自動車道の宮津天橋立インターチェンジ付近(3日、宮津市今福)

 今年のゴールデンウイーク(GW)は昨年同様、緊急事態宣言が発令される中で迎えたが、丹後地域に向かう交通機関の利用者は昨年より増加した。宮津市の日本三景・天橋立の周辺では観光客らの車による渋滞も見られた。

 府道路公社によると、京都縦貫自動車道の宮津天橋立インターチェンジ(IC)-舞鶴大江ICは、1日からの5日間の利用が約4万7千台。このうち、3日は約1万5千台、4日は約1万3千台で、5キロの渋滞も発生した。昨年の5連休に比べ2・2倍だった。同公社は「例年よりは少ないが、3、4日は想像より多かった」と話した。

 また、京都丹後鉄道の特急利用者(4月28日~5月5日)は、2813人と、昨年の4・8倍に増えた。普通列車の利用者も1万5820人と4・4倍だった。

 一方、「昇龍観」で知られる天橋立傘松公園に向かうケーブルカー・リフトの利用者は例年の2割程度だった。3、4日も通常の土日ほどの客足だったという。運行する丹後海陸交通の担当者は「やむを得ないが、厳しい年度スタートだ。ワクチンが行き渡り、早く収束してほしい」と漏らした。