リニューアルされたホールを見て回る関係者(南丹市園部町上本町南・市園部文化会館)

リニューアルされたホールを見て回る関係者(南丹市園部町上本町南・市園部文化会館)

 京都府南丹市園部町上本町南の市園部文化会館(旧市園部公民館)がこのほど、リニューアルオープンした。耐震補強し、ホールも改修。文化発信や市民活動の拠点として多くの利用を期待する。


 旧市園部公民館は園部藩の歴史にちなんだ城風の外観を特徴とする地上3階建てで、1979年に完成。老朽化のため2019年夏に全面改修を開始し、ホール改修では舞台装置を一新したほかゆったりとした椅子に取り換え、車いす用のスペースも設けた。事業費は約13億6千万円。


 名称を市園部文化会館として愛称は「アスエルそのべ」。「明日」と、生涯学習を意味する英語の頭文字の「L(エル)」を組み合わせた。


 この日は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた緊急事態宣言の発令を踏まえ、予定した園部吹奏楽団の演奏などは行わず、規模を縮小して式典を開催。テープカットした西村良平市長は「人々が集まって交流し、勉強し、まちに活気を与える大切な役割を担う施設」と強調した。


 入居する市商工会園部支所などは10日以降に業務を開始。研修室などは11日から使用スタート。緊急事態宣言の延長を受け、ホールの利用開始時期は未定。