【資料写真】京都大学

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 京都大物質-細胞統合システム拠点(アイセムス)とドイツの顕微鏡メーカー「カールツァイスマイクロスコピー」は28日、同社の顕微鏡を共同開発する連携協定を結んだ。発売前の同社の機器をアイセムスの研究者が使用して課題を報告することで、世界最先端のイメージング技術開発につなげる。
 アイセムスは細胞で働く物質の研究と生命現象をヒントにした優れた材料開発を目的としている。同社の顕微鏡は生きた細胞内の分子の観察に適しており、アイセムスでよく用いられてきたという。関係の深い両者が共同研究することで効率的に互いの知見を生かす狙いがある。
 同日、京都市左京区のアイセムス本館でミヒャエル・アルビツ社長と北川進拠点長が調印式を行った。31日付でアイセムス内に共同技術開発拠点を設置する。開発拠点で用いる機器は学外にも開放する予定。