京都府警右京署

京都府警右京署

 京都市右京区で4日、歩行中の会社員男性(39)が乗用車にはねられて死亡した事故で、自動車運転処罰法違反(過失致死)と道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで逮捕された会社員の男(35)=西京区=が事故当時、制限速度を90キロ上回る時速約140キロで暴走していた疑いのあることが28日、京都府警右京署への取材で分かった。

 京都地検は同日までに、より罰則の重い自動車運転処罰法違反(危険運転致死)などの罪で男を起訴した。

 起訴状によると、男は4日午前4時25分ごろ、右京区嵯峨柳田町の制限速度50キロの道路で乗用車を酒気帯び運転し、車を制御することが困難な時速135~140キロで走行して対向車線にはみ出し、近くにいた男性をはねて死亡させたとしている。起訴は25日付。

 右京署の説明では、現場は桂川の堤沿いの道で緩やかな左カーブになっており、車は曲がりきれずに対向車線側の歩道縁石に乗り上げた後、男性を背後からはねて横転した。搭載されていたドライブレコーダーなどを調べたところ、男は事故現場までの約1キロの間、時速100キロ超で暴走気味に運転を続け、事故時にはブレーキをかけていなかったことも判明したという。

 男は「京都市内のコンビニで缶ビール数本を飲んだ後、ドライブしていた。むしゃくしゃして、スピードを出したかった」などと供述しているという。