ホッケー女子日本代表に、湖北の小さなまちで育った4人が名を連ねている。1981年の「びわこ国体」でホッケー会場となった旧伊吹町(現米原市)出身で、4月の強化合宿では東京五輪出場を目指してアピールした。伊吹山中、伊吹高と同じ球歴をたどってきた先輩後輩たちは「ホッケーのまち」の誇りを胸に、世界に挑む。
 通称「さくらジャパン」のエースFWに台頭しているのが、清水美並(25)=ソニー=だ。卓越したドリブル技術を武器に、リオデジャネイロ五輪にも出場した。「小さいまちだけに、コーチや選手とは卒業してもずっとつながっている。家族のような存在」と故郷への思いは強い。
 DFとMFで起用されている松本夏波(23)=コカコーラ=は攻守に貢献するオールラウンダーで、積極的な攻め上がりも見せる。「伊吹の出身者は…