島津製作所が11日発表した2021年3月期連結決算は、純利益が前期比13・6%増の360億円だった。新型コロナウイルス感染症の流行を受けて開発したPCR検査のキットや装置などが寄与した。コロナ関連需要が収益をけん引し、売上高、利益とも過去最高を更新した。

 売上高は2・1%増の3934億円。主力の計測機器は、中小病院向けの全自動PCR検査装置の受注が急増。肺炎診断用のエックス線撮影装置も国内外で伸びた。半導体製造装置向けターボ分子ポンプも拡大した。

 対照的に、コロナ禍で航空機器は……