「地域経済をもっと元気にしよう」といった標語が書かれた南丹市のプレミアム商品券(南丹市園部町・市役所)

「地域経済をもっと元気にしよう」といった標語が書かれた南丹市のプレミアム商品券(南丹市園部町・市役所)

 「地産地消を楽しもう」「地元の店で食事を楽しもう」-。南丹市は5月末に発売するプレミアム商品券に「持続可能な開発目標(SDGs)」になぞらえた標語を書き込んだ。色合いにもSDGsのイメージカラーのエッセンスを取り入れ、商品券の利用を通じて消費行動の在り方を考えるきっかけにしてもらう。

 本家のSDGsは「貧困をなくそう」「飢餓をゼロに」などの17項目を掲げる。「南丹版SDGs」は18~25番目を作成。商品券が市内の飲食店や衣料品店、観光・宿泊施設などで使えるのを踏まえ「地元にお気に入りのお店をつくろう」「おしゃれを楽しもう」「市内で観光を楽しもう」といったスローガンを載せた。中央には、疫病退散の願いを込めて、妖怪のアマビエをあしらった。

 デザインは、同市をイメージしたキャラクター「さくらちゃん」を考えた市商工課の國府幸明課長補佐が担った。アマビエなどが登場する商品券を昨年も発案。ユニークな取り組みとして全国放映のニュースで取り上げられ、今回も市民の関心を集めたい考えだ。

 國府課長補佐は「持続可能な南丹市のための目標として打ち出した。少しでも意識してもらえれば、うれしい」と話す。
 今月末からの初回販売では1万3千円分を1万円、6500円分を5千円で1万セットずつ売り出す。