入管難民法改正案に反対の声を上げる人たち(京都市左京区・大阪出入国在留管理局京都出張所前)

入管難民法改正案に反対の声を上げる人たち(京都市左京区・大阪出入国在留管理局京都出張所前)

 外国人の収容と送還のルールを見直す入管難民法改正案に反対する市民が14日、京都市左京区の大阪出入国在留管理局京都出張所前で廃案を求めるアピール行動を行った。

 反米軍基地運動や原発再稼働反対に取り組む「アジア共同行動関西青年部」が呼び掛けた。この日は衆院法務委員会での採決を巡り、与野党の修正協議が続く緊迫した状況下での行動となった。10人余りの参加者は「非正規滞在者に在留資格を」と書いたプラカードを掲げ、「外国人労働者を使い捨てるな」「日本政府は難民を受け入れろ」と訴えた。

 京都芸術大の4年生(22)=左京区=は、長期収容されている外国人を励ますため、手紙やテレホンカードを送る活動に携わっており、「そもそも難民認定率が1%にも満たない日本の認定制度が問題なのに、外国人を今まで以上に排除しようとする改正案はおかしい」と話した。