東京、大阪などに新型コロナウイルスの緊急事態宣言が続く中、東京五輪開幕が2カ月後に迫った。もはや安全、安心の五輪は望み薄だろう。

 このままでは医療従事者は、都市部で入院病床が追いつかない状況のコロナ感染者治療、7月末までに全高齢者に打ち終えることを目指すワクチン接種、そして医療従事者延べ1万人が必要な五輪・パラリンピック対応と「三重苦」に突入する。