「古九谷様式」と呼ばれる優美な色絵磁器が並ぶ会場(京都市中京区・ショップ&ギャラリーYDS)

「古九谷様式」と呼ばれる優美な色絵磁器が並ぶ会場(京都市中京区・ショップ&ギャラリーYDS)

 佐賀県伊万里市で「古九谷様式」と呼ばれる優美な色絵磁器を制作する渡邊心平さんの個展が、京都市中京区のショップ&ギャラリー「YDS」で開かれている。白い磁肌に優しい絵付けが施された作品が並ぶ。


 佐賀県有田では17世紀から色絵磁器が作られていたことが近年の調査で判明し、その色絵は古九谷様式と呼ばれる。渡邊さんは土作りから絵付け、仕上げまで一貫して行う作家で、今回が関西では初の個展となる。磁器の表情が楽しめるシンプルな小皿、花や鳥が描かれた酒器など約250点を紹介。店主の高橋周也さんは「穏やかで繊細な作家の人柄が作品にもよく出ている」と話す。23日まで。午前11時~午後6時。無料。