斎王役に決まり、岩永市長に抱負を語る黄瀬さん(甲賀市役所)

斎王役に決まり、岩永市長に抱負を語る黄瀬さん(甲賀市役所)

 滋賀県甲賀市土山町で24日に開かれる「あいの土山斎王群行」(同実行委主催)の出演者が決まり、斎王役にびわこ学院大4年黄瀬真彩(まあや)さんが選ばれた。黄瀬さんは14日、市役所を表敬訪問した。

 天皇即位ごとに名代として京都から伊勢神宮に向かった平安時代の斎王行列を再現する催しで、今回で22回目。斎王役の応募者16人から選ばれた黄瀬さんは岩永裕貴市長と懇談し、「見に来た人が美しいと感じ、また見たい、群行に参加したいと思ってもらえる斎王を演じたい」と意気込みを語った。

 群行は女別当や内侍、命婦(みょうぶ)、童女(わらわめ)などに扮(ふん)する総勢66人。うち約38人は公募し、千葉や神奈川、大阪、兵庫など他府県からも申し込みがあった。童女や童部(わらんべ)などは市内の小学生が務める。

 当日は午後0時15分に大野小(同町大野)を出発し、途中「道中舞」などを披露しながら、国史跡の垂水(たるみ)斎王頓宮(とんぐう)跡(同町頓宮)まで旧東海道約3キロを約3時間で練り歩く。雨天の場合は正午から同小体育館で催す。