宇治廃棄物処理公社(京都府宇治市池ノ尾)で経理を担当する男性主任(44)が、廃棄物処分料と廃棄物から取り出したリサイクル物の売却代金を横領していた疑いがある問題で、公社は15日、横領された額が計約1100万円に上るとし、主任を同日付で懲戒免職処分にした。

 公社によると、主任は2015年12月~18年11月、搬入業者から廃棄物を受け入れる際、パソコンで処分料金を不正処理して947万円を、17年7月~18年11月にはリサイクル品の売却代金150万円を横領した。主任は「生活費に充てた」と話し、全額弁済の意向を示しているという。

 主任から現金を受け取ったり、指示を受けてパソコンを不正操作したりしたとして、係長(48)と主任(46)、嘱託(50)の各男性職員を減給、管理監督者の男性事務局長(65)を戒告の懲戒処分とした。

 公社の岡見吉偉理事長は「告訴を視野に入れており、警察の捜査に全面的に協力する。再発防止と信頼回復に努める」とのコメントを出した。