モリアオガエルの卵を観察する子どもたち(京都市右京区・平岡八幡宮)

モリアオガエルの卵を観察する子どもたち(京都市右京区・平岡八幡宮)

 梅雨を迎え、京都市右京区の平岡八幡宮でモリアオガエルの産卵が始まった。18日には近くの高雄小の児童が訪れ、白い泡状の卵塊を観察した。

 卵は毎年5~6月に、境内の小さな池の上に張り出した木の枝に産み付けられる。佐々木俊輔宮司(65)によると、今年は近畿地方が梅雨入りした翌日の17日に見つけたという。同八幡宮では毎年児童を招き、観察会を開いている。

 高雄小3年生8人は、水面から3メートルほどの高さにあるソフトボール大の卵塊2個を見つめた。佐々木宮司から「卵塊には200~400個ほどの卵があるが、数年後に生存しているのは1匹いるかいないか」と説明を聞くと、「えー」と驚く子もいた。

 観察会に参加した男児(8)は「1匹でも多くカエルになって生きていてほしい」と話した。