神祇装束調度品など、熟練職人による伝統工芸品が集まる「京の名匠 春秋会展」(京都市左京区・みやこめっせ)

神祇装束調度品など、熟練職人による伝統工芸品が集まる「京の名匠 春秋会展」(京都市左京区・みやこめっせ)

 京都の伝統産業の一大祭典「伝統産業の日inみやこめっせ」が16、17日、京都市左京区のみやこめっせで開かれる。熟練職人でつくる「京の伝統産業春秋会」の創立50周年を記念して開催される「京の名匠 春秋会展」など、熟練職人から中堅・若手による工芸品や食品が並ぶ。

 春秋会展では、市の伝統産業に携わる熟練職人による作品約120点を紹介する。京友禅や西陣織、西陣織の設計図にあたる紋意匠図をはじめ、京焼・清水焼、神祇(じんぎ)装束調度品、京表具など約35品目の新作を展示。名古屋城復元のために制作された襖の引き手や、京七宝の技法を駆使したオブジェなど、匠の技が間近で見られる。

 京手描友禅作品展(京友禅協同組合連合会主催)では繊細な手描友禅の着物や帯70点を披露する。金彩だけで色調を変えて松竹梅を表現した帯や水墨画のような着物など、作り手の個性を表現した新作を発表する。

 和菓子や漬物、清酒など京都産品の展示販売会「京ものフェスティバル」も催される。