遺体が見つかった琵琶湖岸を捜索する警察官ら(18日午前11時57分、彦根市薩摩町)

遺体が見つかった琵琶湖岸を捜索する警察官ら(18日午前11時57分、彦根市薩摩町)

 滋賀県彦根市薩摩町の琵琶湖岸で17日、打ち上げられたスーツケースの中から遺体が見つかった事件で、滋賀県警は18日、司法解剖の結果、遺体は死後約半年以上が経過していると発表し、死体遺棄事件として彦根署に約60人体制の捜査本部を設置した。

 捜査1課によると、遺体は45~60歳くらいで、身長は約170センチ。裸の状態で布製の黒いスーツケース(85センチ×55センチ×25センチ)に、銀色のシートにくるまれ、体を丸めた状態で入れられていた。腐敗が進んで白骨化し、性別は判明せず、死因は不詳だが目立った外傷などは見られないという。

 また、18日に現場付近を捜索したところ、遺体が見つかった場所から約10~230メートルの砂浜で、足首と指の形をした人骨のようなもの計3点を発見し、遺体との関連などを調べている。

 県警は身元の特定を進めるほか、さらに現場近くの水中などで手掛かりを探す方針。