竹林のそばに生えていたキヌガサタケ(長岡京市河陽が丘1丁目)=女性提供

竹林のそばに生えていたキヌガサタケ(長岡京市河陽が丘1丁目)=女性提供

  白いレースをつけた「キノコの女王」と呼ばれるキヌガサタケが、京都府長岡京市河陽(かよう)が丘1丁目の竹林のそばの農道に生えているのを住民が見つけた。主に6月の湿度の高い時期に竹林で見られるが、今年は早い梅雨入りとともに生えたようだ。

 キヌガサタケは、朝方に軸を伸ばし10センチから20センチほどの高さになる。スカートのような網状の部位を広げ、日光が当たると溶けるように崩れていくため、美しい姿が見られるのは数時間ほど。府立植物園によると、5月に姿を見せるのは珍しく、「梅雨入りが早かったから、生えてくるのも早まったのかもしれない」という。

 竹林の近所に住む女性(76)らが草刈りをしていたところ、2本生えているのを発見した。1本は20センチほどで、もう1本は少し小ぶりの10センチほどだった。女性は「すごくきれいでドレスを着ているみたいでびっくりした」とほほ笑んだ。