赤羽一嘉国交相(2019年12月、東京都千代田区)

赤羽一嘉国交相(2019年12月、東京都千代田区)

 赤羽一嘉国土交通相は19日の衆院国交委員会で、新型コロナウイルスワクチンの接種状況と全国で停止している政府の観光支援事業「Go To トラベル」の再開時期は、直接関連しないとの認識を示した。立憲民主党京都府第5区総支部長の山本和嘉子議員(比例北陸信越)への答弁。

 山本氏はワクチン接種を受ける高齢者が増える中、接種の進み具合が「Go To」の再開に影響を及ぼすか問うた。観光庁の蒲生篤実長官は現時点で接種の進ちょく状況と関連付けはせず、政府分科会の感染指標で判断されるとし、赤羽氏も「ワクチン接種が完了しないと再開できないとは考えていない」と述べた。

 山本氏は立民が議員立法で提出した観光関連業者への持続化給付金を検討するよう求めたが、赤羽氏は「Go To」の方が経済波及効果が大きいなどとし、直接給付には否定的な姿勢をにじませた。