昨季の日本リーグでチームを引っ張る清原(兵庫県尼崎市・ベイコム野球場)

昨季の日本リーグでチームを引っ張る清原(兵庫県尼崎市・ベイコム野球場)

オンラインで合宿への意気込みを語る清原

オンラインで合宿への意気込みを語る清原

 ソフトボール女子日本代表の清原奈侑(なゆ)(日立、京都西山高―園田女大出)が、東京五輪に向けた強化合宿に臨んでいる。このほど京都新聞社のオンライン取材に応じ、監督の描いた戦術を正確に理解し、勝利を支える捕手としてチームへの貢献を誓った。

 強化合宿は17日から15日間、群馬県で行われている。3月に15人の代表メンバーが発表されて以降初めてとなり、清原は「五輪に向けたチームの戦術、戦略をしっかりと発揮できるように取り組んでいきたい」と意気込む。

 日本代表の捕手は3人で、北京五輪に出場した峰幸代(トヨタ自動車)、上野由岐子とチームメートの我妻悠香(ビックカメラ高崎)の実力者がそろう。清原は「捕手は第二の監督と言われるポジション。監督の戦術を表現することが大切だと思う。細かい部分はこれからだが、監督に伝えられた内容を捕手からも発信していきたい」と役割を語る。

 4月に開幕した日本リーグでは、所属する日立は前半戦を2位タイで折り返した。「(日立では)主将でもあるので、勝利を積み重ねることが自信になる。失点ゼロを常に目標に掲げてきた」。五輪の代表選手として注目されることについては「恥ずかしくないプレーをしないといけない気持ちはあったが、それがプレッシャーになることはなかった。守備や打席に立ったとき『これが五輪だったら』とさらにプレッシャーを掛けながら試合に臨めたことは良かった」と振り返る。

 新型コロナウイルスの影響で五輪の開催可否が議論される中、「開催は選手が決められることではない。コロナ禍で大変な方はたくさんいる。私にできることは開催された時に自分の力を発揮するための準備を確実にしていきたい」と話した。