人の腕などが入ったスーツケースが見つかった琵琶湖岸付近(5月17日午後6時44分、彦根市薩摩町)

人の腕などが入ったスーツケースが見つかった琵琶湖岸付近(5月17日午後6時44分、彦根市薩摩町)

 滋賀県彦根市薩摩町の琵琶湖岸でスーツケースの中から遺体が見つかった事件で、滋賀県警捜査本部(彦根署)は20日、発見現場付近で18日に見つかった3部位の人骨について、司法解剖の結果、いずれも遺体の右足首などの骨と判明したと発表した。

 捜査本部によると、18日の捜索で見つかった人骨は、右足首と、右足の小指と薬指。17日の遺体発見時にはそれらの骨がなく、遺体から約10~230メートルの砂浜で見つかったことから、同一人物の骨とみて調べていた。切断された形跡はなく、自然に脱落したとみている。

 遺体は、45~60歳くらいで身長約170センチ。死後約半年以上が経過し、着衣はなく、性別は不明という。県警は引き続き、身元の特定を進めている。