国会議事堂

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 自民党の特命委員会がLGBTなど性的少数者への理解増進を図る法案了承を先送りしたことを受け、立憲民主党の泉健太政調会長(衆院京都3区)は20日の定例会見で「各党の修正協議から得られた一つの案について真摯に受け止めて議論し、今国会での成立を図っていくべき」と訴えた。

 LGBT法案は与野党間で「差別解消」への考え方にずれがあるが、超党派議員連盟で議論を重ね、14日に修正案に合意していた。泉氏は「わが党の中にも差別解消という意味では不十分ではという声もある。どちらかの勝ち、負けではなく、当事者の方々や社会に対するメッセージという意味で各党が協議の結果を飲み込みながら諮っている」と自民に苦言を呈した。今国会での提出が見通せない状況となり「東京五輪も控え、こういった法案が成立しないとなると(国際的に)相当日本の姿勢が問われる」と懸念を口にした。