大雨で増水し濁流となった鴨川(21日午前8時55分、京都市上京区・荒神橋下流付近)

大雨で増水し濁流となった鴨川(21日午前8時55分、京都市上京区・荒神橋下流付近)

 京都府と滋賀県では20日夕から21日昼にかけて強い雨に見舞われた。21日午前10時までの24時間降水量は、大津市南小松で184・5ミリとなり5月の観測史上最多を更新した。京都市中京区は119・5ミリ、山間部の北区中川は247ミリに達した。京都市は土砂災害の恐れが高まったとして、2万5千人以上を対象に避難指示を発令した。

 京都地方気象台によると、府南部と滋賀県は20日夜~21日朝にかけ、梅雨前線に沿って大阪湾方面から発達した雨雲が流入し続けて大雨になったという。

 京都、彦根の両気象台は京都市左京区と大津市、高島市に土砂災害警戒情報を発表。避難指示は21日早朝に左京区にある6地域の9613世帯2万5726人に出され、避難所が開設された。

 避難所となった京都市左京区の岩倉北小では、新型コロナウイルス対策として手指の消毒や検温が実施された。  

 また、午前11時現在で小中学校と高校、幼稚園など計174校が休校した。大津市でも4小学校が休校した。