昨季は新潟でプレーした荻原。「自分たちの紅白戦の方がプレッシャーは速いと思う」と自信をのぞかせる

昨季は新潟でプレーした荻原。「自分たちの紅白戦の方がプレッシャーは速いと思う」と自信をのぞかせる

 9戦連続無敗でJ23位と好調の京都サンガFCは23日、開幕から首位を走る新潟と敵地で対戦する。勝ち点差は1で、勝てば首位へ浮上する大一番。曺監督は「注目度は高いが、自分たちの足元を見つめて歩みを進めないといけない」と気を引き締める。

 新潟は、スペインのバルセロナで育成などに携わったアルベルト監督が2季目に入り、ボールを保持するスタイルが浸透。トップ下で決定力のある高木や、中盤左でドリブル突破が武器の本間らを中心に、リーグトップの32得点と高い攻撃力を誇り、失点も3番目に少ない11と隙がない。

 サンガの持ち味は連動した速いプレス。人数をかけてボールを奪い切れば優位に立てるが、短いパス回しで囲みを破られ数的不利となるのは避けたい。中盤で運動量が豊富な中川は「3分の1が終わっただけで何も得ていない。新潟戦は42分の1の試合として捉えている」と淡々と話す。

 昨季新潟でプレーした荻原は「気持ちだけが先走らないように、地に足を付けて自分たちの事にフォーカスしたい」。激しいプレスも特長の相手に「自分たちの紅白戦の方がプレッシャーは速いと思う」と自信をのぞかせる。

「まだまだ高みを目指せる」

 曺監督の話 まだまだ足りないところはある。自分たちの色を出しながら勝ち点3を取っている選手たちはよくやってくれている。成熟度と言われるけど、僕が目指すのは毎日進歩し続けること。最初の目標を達成したから終わりではない。まだまだ高みを目指せる。(21日、オンライン取材でチームの成熟度を問われ)