新型コロナウイルスの感染「第4波」で緊急事態宣言が出ている京都府内では、高度重症病床の使用率が19日時点で60・5%と、依然として高い水準で推移している。京都府入院医療コントロールセンターで入院調整を担う京都府立医科大の山畑佳篤医師は「部分的には医療崩壊したと言わざるを得ない」と語る。現場の状況について聞いた。

 -5月に入って、高度重症病床の使用率が8割を越えた時もあった。

 「人工呼吸器や人工心肺装置ECMO(エクモ)を用いる重症患者の治療が厳しい状況だ。高度重症病床の使用率が8割でも、実際は100%に達している感覚だ。悪化傾向に……