チェーンソーで丸太からトイプードルを作る渋谷さん(亀岡市曽我部町重利)

チェーンソーで丸太からトイプードルを作る渋谷さん(亀岡市曽我部町重利)

 京都府亀岡市曽我部町重利で山林整備を手掛けている「重利の山を守る会」がこのほど、山中の山小屋でチェーンソーアートの実演見学会を開いた。高さ1メートルほどの丸太が1時間ほどの作業でかわいらしいトイプードルに生まれ変わり、見学者らは拍手を送っていた。

 同会は住宅街裏の山の保全とともに地域コミュニティーづくりの一環で、3年前からチェーンソーアート作家、渋谷菜津子さん(34)を招き、実演を行っている。

 山小屋前に集った約15人が見つめる中、渋谷さんは刃の大きさの異なる4種類のチェーンソーを使い、立てた丸太を次々と切り落としていった。次第に顔や耳などの形が現れ、毛並みもチェーンソーで刻んで表現。目や鼻に色を塗ると、お座り姿のトイプードルが完成した。

 小学5年の児童(11)は「普通の木から動物が現れてびっくりしました。すごい」と話していた。